(執筆:K氏)

 

和食の定番基本3点セット、おいしいご飯とそこに添えられたお味噌汁とお漬物。
前回は「フタがガラスのご飯釜」を手に入れ、美味しいご飯が炊けるようになった為、より食に対する欲が高まって来ました。
今回はお漬物が主役です。 美味しく素敵に漬けたいぞ! 
 
 
>前回のコラムはこちら
 
 
これまでは市販の保存袋の中に材料を入れて揉み込んだ後、冷蔵庫で数日放置というお手軽方法を取っていました。
しかし、せっかく立派なご飯釜も手に入れたのだから、もう少しおしゃれなやり方もあるのでは?
幅広くキッチン用品も多数扱っているHARIOです。
何か良い商品はないかな、ネットショップ内を探してみると… 
ありました! 本体、重石がガラス製の、両手に収まる漬け物器を発見。「ガラスの一夜漬け器S
か、可愛い…小動物サイズ。 特に重石には一目惚れ状態。これだけでも並べて飾りたい。
容器は冷蔵庫に入れておくにもちょうど良い高さと大きさ。
この漬物器が並んだ光景を想像するとなんだか楽しくなってきます。
 


お漬物…
箸休めとして、口の中での食感、舌の上での味の変化、そして視覚からも楽しませてくれる彩り。
食材は季節のものや食べたいもので気軽に何でも。
更に漬け方は、シンプルな浅漬けに始まり、ぬか漬け、塩麴漬け、甘酢漬け、ピリ辛漬け…多種多様。
食欲が下がりがちな暑い時の手軽な塩分補給、口寂しい時のおつまみの一品、作り方によっては大事な腸活にも一役買ってくれたりと、意外と心強い一品となります。

箱の中には料理研究家 中山章子さんの美味しそうな丁寧レシピも同梱されています。
まずは「早く食べたい」の理由から自己流で(すみません!)。いつでも気軽に手に入るきゅうりと大根を。食材は気持ち薄めに切っていきます。
シンプルに食材全体にじゃりじゃり付く位の量の天然塩をまんべんなく揉み込んだ後、旨味の粉末昆布茶も少々、刻んだ青じそとしょうが、2、3本の鷹の爪の赤を更に軽く混ぜ込んだら、可愛い重石で落ち着かせ、寝かせます。
 

間口が広めなのも良いし、透明なガラスの容器だから、中身が見えるのがまた色合いが美しいです。
ゆっくり漬かっていく様子も冷蔵庫に入れたまま、サイドから眺められます。
早く食べたいけれど、一日焦らしタイム。じっくりじっくりと野菜の水分が出て来ます。
 


そして翌日、ご飯釜で炊いた白いあつあつご飯、具沢山のお味噌汁、おかずなど準備して、いざ、お漬物を小皿に盛り付けます。
まずは胃袋に温かい味噌汁を流し込み、空腹の胃袋へこれから食事だよ~と優しく合図。
そこから浅漬け状態の爽やかなお漬物を口に運び、冷たくパリパリした刺激を口から脳内に響かせ、更に食欲を刺激。
そうして、ほんわか白いご飯をパクリ。
和食の基本三点セット、これだけでもシンプルに美味しく、そこに幸せを感じるのは、ある程度年を重ねたせいかしら。笑 
和食って本当に奥深いし、素晴らしい。ああ、日本人に生まれて本当に幸せ。(もぐもぐ…お箸が止まりません。)
 


お漬物の味がもし薄かったら、好みの調味料を足してみたり…。 
濃かったり、漬かり過ぎたら、食べ過ぎないように小分けにして、塩分バランスを考えて、調整して下さい。
量が足りないなら、テーブルにこちらの漬け物器をそのまま置いても、素敵な食卓風景になります。

他にも、すぐに食べたい時や、食材に厚さがあったり、キャベツのようにかさばるものの時は、耐熱ガラスの出番です!
さっとレンチン(30-1分程)で、かさばり解消、時短も可能。お試しあれ!(耐熱製は本体のみなのでご注意) 
 


~おまけ~
細長いフォルムの姉妹品「漬物グラス/スリム」もあります、上記商品より多めにお漬物が作れます。
こちらは本体ガラスが上記商品よりも薄めなので、取り扱いにはご注意下さい。
もし万が一、本体が割れても、泣かないで! ガラスの重石は丈夫だから、他のHARIOの器でもサイズさえ合えば活用出来ます!
2種類のタイプから、自分の好み、置き場所に応じて選べるのも嬉しいですね!
いろいろなお漬物を冷蔵庫に作っておきたいので、この後、一夜漬け器Sをもう1個追加購入予定。
こうしてどんどんHARIOガラスに、商品に、はまっていくのでした…
 
 
 
ご紹介商品
ガラスの一夜漬け器 S ホワイト
¥2,420(税込)
9月 19, 2024